コグニサイズ(cognicise)とは、認知症予防プログラムで、運動と認知トレーニングを組み合わせたモノだ。

 

コグニサイズは、認知を表すcognitionに、運動・訓練の意味のexerciseを併せた造語だ。

 

コグニサイズを開発して推進しているのは、国立長寿医療研究センターで、様々なバリエーションがある。

 

コグニサイズの色々
  • コグニウォーク
  • コグニステップ
  • コグニダンス
  • コグニバイク

計算やシリトリなどの認知課題と、軽く息が弾む程度の運動の組み合わせによって、認知症予防・認知症の進行を食い止める。

 

これって、ドラゴン桜などの勉強方で紹介された、身体を動かしながら暗記する、みたいな方法っぽいね。

 

実際にはどういう感じなのか、いくつか動画があるので、見てみよう。

 

コグニウォーク 歩きと計算

 

例えば、普段より5センチほど歩幅を広くして歩きながら、引き算をする。

 

例えば、100から3ずつ引いていく。

 

97,94,91,88,…、と言う風に。

 

一日30分(10分×3回)で、一週間に3回くらいやると良いという。

 

コグニステップの例

 

例えば、その場足踏みをして、「5の倍数」の時に、足を外に踏み出して戻るというコグニサイズ。

 

世界のナベアツ(桂三度)さんの、「3が付く数と3の倍数だけ、アホになる」みたいなヤツやね。

 

これも目安としては、1日30分、週に3回くらいやれば良いらしい。

 

ただしこれは「完成形」で、準備段階として、歩かずに手を叩くだけというのがある。

 

そのあと、ステップだけ練習して、組み合わせる。

 

コグニステップの問題点

 

ただしこれって、ちょっと問題があるね。

 

歩くのは転倒予防には良いけど、ヒザや足首や股関節が良くない人には、かなりハードワーク。

 

10分の運動って、若くて健康な人には何でも無いんだろうけど、歳をとってしまうとかなりキツい。

 

これは私には無理だな。

 

ヒザも壊れているし。

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