【ボケ防止法】朝は決まった時刻に起きる
ボケを改善するには、衰えてしまった脳を再活性化することが必要だ。
使わないことで脳が衰えるなら、使うことで脳機能を回復できるはず。
でも何をどうすれば、脳機能の回復につながるのか。
ボケ防止策として、様々な人が、様々なことを言っているようだが、とりあえず何をすれば良いのか。
ボケ外来を開いている、元脳外科医さんの書いた、「フリーズする脳」という本によると、前頭葉を活性化するのは次の三つだという。
ボケ改善に効果的な3つの習慣とは
- 朝、決まった時刻に起きる
- 朝一時間の散歩、または太陽の光を浴びながらの運動
- 音読10分
正確に言うと、これはボケ対策というより、生活リズムを整えるべしということらしい。
脳が正常で、ボケていなかったとしても、一日のうちに何度か「ボケ時間」があるので、起床時間をうまく調整する必要があるらしい。
重要な判断が必要な時刻に、たまたまボケ時間が当たってしまうと、ボケてないのにボケている状態になる。
起床時間が毎日違っていると、何日に一度かは、必ずこういう風に、大事な時間にボケ時間が来てしまうので、起きる時刻を一定にして、頭がちゃんと動くように調整すべしと言うことらしい。
具体的には、学校の授業中や、仕事中に頭がうまく働くように、始業時刻の2時間前くらいに起きた方が良いってことらしい。
朝20分以上、散策する
ボケを軽くする対策その1は、毎朝、決まった時刻に起きることだという。
頭を使い始める時刻を基準にして、その2~3時間前に起きるのが、頭を効率よく使うコツらしい。
また人間の生活リズムというのは、お日様の光でリセットされるので、朝起きたらまず、太陽の光を浴びて、一日を始めるのが良いらしい。
職種や職場によって、朝早く起きる人もいるし、昼過ぎに起きる人もいるだろうが、決まった時刻に起きたら、とにかくまず太陽の光を浴びればよい。
そして、ボケ解消の生活習慣その2は、「朝一時間の散歩、または朝の運動」だ。
ボケ対策の散歩に関しては、20分以上としている本もあるし、1時間としている本もあるのだが、とにかく20分以上、散歩する。
「フリーズする脳」という本には、毎朝、一時間くらい散歩すれば、長時間テレビやパソコンを見続けても、その埋め合わせができるのだという。
ただし、毎朝一時間も散歩するのは、時間に余裕がないとできないかもしれない。
別のボケ防止情報によると、20分くらいの散歩でも効果があるらしいので、20分以上、あちこちを観察しながら、歩けば良いのかも知れない。
また、日の光を浴びながらの運動も良いらしい。
起きたら太陽の下、身体を動かせば、それで脳にしっかりと刺激が与えられ、脳機能が改善するらしい。